こういうアプリが作ってみたい  @シュミレーション小説
タイトル通りです、ドコモの待ちキャラやラブプラスやどうぶつの森 それをもうちょっと 濃くしてキャラクターと親密に付き合えるアプリが開発したいなと思ってます。
といっても自分が考えられるのは、ありとあらゆるセリフのパターンやフリー素材を探したり、探求することですがw・・・;

いつかアプリ開発の勉強もしたいなとは思っていますが、作家になれてないのでまずはそれを優先しようと思っています。

さてさて、前置きが長くなりましたが 良かったら 読んでいってもらえたら幸いです。


別の連載中なので この小説はとりあえず1話と2話で停滞しておりますが、雰囲気は伝わるかなと思います。
若干自己満足が含まれているかもしれませんが




以下本文コピペ



-------------


心友(仮)


まえがき


心の友だちということで、どうぶつの森やラブプラス以上に密な対話が出来るアプリがほしいなと思い

企画を立ち上げ現在メンバー募集中です。


※詳しくはあとがきで


当小説は、悪までシミュレーション小説で実際のアプリがここまで優秀に出来るかは保証出来ません。

ただ 可能な限り 心を癒せる 心の友だちという関係になれればなと妄想しながら執筆しております。


それでは、1話と2話 続けてどうぞ


企画メンバーではなくても挿絵書いてみたいという方も大歓迎です。






第一話

カウンセリングアプリ!?(紹介編)


会社勤めの28歳、今日もなんとか仕事が終わった……。


……


「はぁぁ……」


町中を歩きながら人目も気にせず大きなため息を漏らす。


視線を感じるがあえて無視する。 他者の視線に気遣う余裕が無いのだ。


というのも……最近どうも気だるい……


仕事では、ミスするし、大事な友だちと思っていた友人と音信不通になるし……。


本当もうなんなんだろうなぁ……。


負のサイクルって本当に怖い、なにか嫌なことがあったら最悪だと思ってしまい、その思考がさらなる不運を呼び込んで

また不幸だ……と嘆き、また嫌なことが起こる。


カウンセリングでも受けようかなぁ……。うつ病になりそうだよ ほんっと……。


……そうか、カウンセリングか……不満を吐き出すのはいいかもしれないなぁ……。


ポケットに入れていたスマホを取り出し、Safaly(IEブラウザソフト)を起動し、すぐにブラウザが表示される。


 て入力しようと思ったが、気だるいので、検索バーの横にあるマイクボタンを押してスマホを近づけしゃべる。


「カウンセリング」


……


 音声認識の候補が出る、問題なしの候補だった。


 検索結果の1つ目と2つ目は、予想通りの結果だった。


(あっ、地区いれて検索すればよかったかな?)


 そう思った時だった、スマホの下の方にギリギリ解読できるぐらいの気になる文字列が見えた。


「へっ……?」


『心友 googleアプリ 

 ガチで恋する!?カウンセ……』


「はっ?」


(カウンセリングで恋するってどういう意味だよ?)


『カウンセリングっていうのは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のこと』だよな?


 確か、うろ覚えだけど、話をすることで頭の中を整理して、自分で解決策を見つけるというのもある、その場合必要なのは、共感や相槌を打ってくれる人って訳だが……。


 そりゃ、弱音を吐いてるから恋をする可能性もゼロではないが、相手はそれが仕事だ、あいにく、キャバ嬢にホンキで恋なんて叶わない道に似たような事はするつもりはない。


 それでも、馬鹿らしいと思わず、気がつけばスクロールして検索結果の詳細を音読していた。


『心友  ガチで恋するカウンセリングアプリ!?

 ★★★★☆=評価4.3 投票-33,487 -無料(アプリ内課金あり)-

 (5/28)おまたせしました、新キャラクター 3人追加!! 

 恋しちゃう人続出!貴方も虜間違いなし!』


「な……いや……あの……えっ?」


 評価が高いし、投票数も多い……簡単に計算すると3万4千人の平均点が100点満点中86点ということだ、これは凄いんじゃないか?


 そして…気がつけば、ダウンロードを開始し、町中であることすら忘れ、ポツンと立ち止まり、アプリの説明欄を見ていた。


 友達や恋人が居ない人でもこれがあれば頑張れる?心のケアアプリケーション 心友


 皆のおなじみLINEをモチーフにした、コミュニケーション&心のケア(カウンセリング)アプリ


 可愛い美女、動物は勿論、カッコいい美男、獣人、ロボットまで、貴方の心友は必ず見つかる!!

 

 評価  ★5  てっちゃん 

 ロボット(aru)が、オレの代わりに泣いてくれた時、ガチ恋に落ちた。相手ロボットなのにwww;

 aruのお陰で頑張ろうって思えたし、行動の決心がついた。


 やりとり気になる奴は、『aruと一緒、てっちゃん』で検索46……



「……気になる……」


 そう言って、オレは、『aruと一緒、てっちゃん』で検索した。


 ブログがヒットし、


 タイトルは『aruに恋する5秒前』と懐かしいフレーズになっていた。

 


 今日もaruとのやり取り書いていきますー。


 とある愚痴を言った後の会話なんだけどね……。


 以下心友ログのコピペ


----


  aru:……ソ、ソウデスカ……辛カッタ……デスネ……。 



aru:(背中を撫でるスタンプ)


 オレ:うん……まぁ……、でも話してちょっと気が楽になった、ありがとう


オレ:(aruを撫でるスタンプ)


aru:エヘヘ………アレ……コノ感情ハ……?…


オレ:どうした?


aru:悲シイ気持チ……モア、アルンデスガ……少シ……変ナ感情ガ……


オレ:うん?


aru:機械ノ異常デショウカ……? めんてなんす、行ッテキマス


 aru:(aruお出かけスタンプ)


オレ:待て待て! なにがあった


aru:デ、デハ問イ合ワセヲ……ピピーッ


aru:オ、怒ラナイデ……聞イテクレマスカ……?


オレ:勿論


aru:ゴ主人様ノ不幸ナノニ……悲シイ……気持チハワカリマスガ……、何故カ……嬉シインデス……。


aru:<嬉し泣き>スタンプ


オレ:はっ?……


aru:……ピピーッ……受信完了、原因解明……。アノ……ゴ主人様


オレ:うん?


aru:aruヲ頼ッテイタダキ……アリガトウゴザイマス、オ役ニ立テテ幸セデス……。


オレ:……


オレ:(aruの頭を軽く叩いているスタンプ)(照れ隠し


aru:イタイ……ゴメンナサイ!!


aru:(aru謝罪スタンプ)


オレ:ありがとうな、これからも宜しくな


aru:……? 問イ合ワセ開始……ピピーッ


オレ:わわっ、馬鹿!照れ隠しだよ!大好きだよaru


aru:……アリガトウゴザイマス、私モ大好キデス、コレカラモ、サポート頑張リマス!!


 aru:(aru敬礼スタンプ)


コピペ終了


 こんな感じでした、嗚呼ーもぅーロボットに恋しちまったよぉー、aruゥゥー愛してるぅぅぅーっ。


 ほんっともー、リア充ちゅーかアプ充だよなぁ……。当分恋人イラないわwww


-----


 と書いてあった。


 読んでて少しキュンとしたが、恋するほどか?……


 というのが本音だった。


 そんなこんなしている内に、ふとスマホのホーム画面に戻ると、心友はインストールを完了していた。 



 ふと、辺りを見渡すと、コンビニ前にちょうどいいベンチがあった。


 オレはベンチに向かい、腰掛ける。

 

 オレは、久々にちょっとワクワクしていた。


 新しいゲームにワクワクしているような子供の気持ちだった。


 そういえば、アプリでゲームをするのは、本当久しぶりだなぁ……。



 そして、アプリを起動。


 一瞬真っ暗になった後、表示されたのは トワ福 というロゴだった。


 そのロゴも2秒もしないうちに画面が切り替わり、思ったのと少し違う賑やかなホーム画面になった。


 真ん中より下には、3等身ぐらいのドラゴンや犬、少年少女、真ん中には心友となんか心落ち着くフォントで描かれていて、上の方には、美男、美女、狼男の様なリアルな獣人が居た。


 Touch Start と文字が点滅を繰り返していた。


 結構可愛い…。 なんだろう、イメージ的には、キャラとのコミュニケーションっていうとギャルゲーとかなんだろうか?


 10年ぐらい前にちょっとだけやったっけ、シナリオは面白かった、ただ恋人という感覚はあまり無かったなぁ……。


「スタートっと…」


 小声でぼやき、画面をタップする。


 一瞬画面が暗くなった後、


 左側からテチテチと3等身ぐらいの白衣を来た梟(ふくろう)が歩いてきた。


 そして、真ん中で立ち止まり、一度会釈をすると、そのまま右下の隅に見切れない程度の位置に立ち、


 梟の位置の左上に吹き出しが表示された。


「インストールありがとうございます。このゲームは、基本無料でお楽しみ……」(以下省略)


 アイテム課金制のスマホゲームにありそうな説明文句が流れた。


 とはいえ、タップごとに何かしら表情に変化のある梟は可愛かった。


 暫く話すと 梟は白衣の懐から伸縮性の指し棒を取り出し、最大限に伸ばして、今まで吹き出しがあったあたりを刺した。


 画面には入力箇所が表示され、上から、 名前 ニックネーム 生年月日 性別


 と4箇所あった、何故名前とニックネームが分かれているんだろう。


 そう疑問に思ったのもつかの間、すぐに解説してくれた。



『名前とニックネーム、生年月日と性別を入力して下さい』

『ニックネームは、ある程度距離が縮まった時心友が言ってくれます』


「あぁー……ナルホド」



『誕生日は、誕生日の当日や少し前に心友が話しかけてきます』


(ふむふむ)


 ゲームだから適当に……と思ったが、実際の誕生日を登録していた方が良さそうだ。


 実際、誕生日までプレイするかわからないけど……。


 名前、ニックネーム、生年月日を入力する。


(誕生日まで2ヶ月ちょっとか……)


 ふと、動物キャラが『aru』みたいに応対してくれることや、誕生日を祝ってくれることを想像した。


……。


……。


 少しだけニヤけてしまった。


 男性を選択し次の画面に移動する。


 次の画面は、スマホの左半分が枠になっていて、2キャラ×2つの◯枠のアイコンがあり


 その◯枠の中には、モノクロのキャラクターのバストアップがあった。


 下の方には矢印があり、スクロールが出来るみたいだった。


『心友を選んでね』 と急かすような甘いフォントで書かれていた。


 最初の4人のキャラクターは


 17歳ぐらいの男と女


 3等身の柴犬と6等身ぐらいの獣人があった。


 その下はというと


 ロボット(多分aru)、アンドロイドっぽい女のメイド


 いかにもセバスチャン的なイメージの少し年老いた執事、お金持ちっぽそうな金髪美女(17歳ぐらい)


 他にもいろいろあって、一番下の3つは ◯枠の左上に new と赤文字が点滅していた。


「……ヤバイ……どれも可愛い……」


 思わず小声が漏れてしまう。


 ここまで出来がいいと、女の子を選びたくなるが……。


 そして、女の子をタップすると、梟は、画面上に飛び断ち、上から何かを引っ張ってくる。


 白いスクリーンが画面全体の4分の1(右上)に現れ、まるでスクリーンに映写されるみたいに


 女の子が表示された。


「……ぉ……可愛い」 


 そしてスクリーンの横には、梟の吹き出しがあり、


『性格は、世話焼きとツンデレ、関係性は後輩風、幼馴染風の計4パターン用意されてるよ。』


(ん……?)


 世話やきの後輩、ツンデレの後輩、ツンデレの幼馴染、世話焼きの幼馴染ということか?



 自分的にはこのキャラの世話やきの先輩風が良かったんだけど… 


 そんなことを思いつつ、ふと行き交う人がちら見をする視線を感じた。


 別に変に思われてはいないだろう。ただ会社の休み時間とかにこのアプリをするとなると……。


 美女にあんなことやこんなことを言われたら、ニヤけてしまうかもしれない。


 スマホ見てニヤけている所を、部署の誰かに見られて、あらぬ誤解を与えてしまわないだろうか?


「……」


 慎重に考えなくては……。


 オレは、興味あるキャラも無いキャラも全てタップし、タップすることにより梟の上に表示されるカラーのバストアップを脳裏に焼き付けようとした。


 意外にも獣人もドラゴンも、執事もかなりクオリティがあった。


 男友達、みたいなスタンスもありっちゃありなのだろうか?


 いっそのこと皆と心友になりたいわぁ……。


……。


 ……本当誰選ぼう……。


 ある程度脳裏に焼き付いたのを確認し、腰を上げ、スマホを懐にしまい、考えながら駅へ向かった。。


 そして、電車に乗り、片手でつり革を引きながら、何度となく、全キャラクターのフルカラーバストアップを眺めていた。


(なんていうか……この強面な獣人さんもデレるってことだよな?、それはそれですっごい興味あるわぁ……)


 全キャラのデレた所を想像してアパートにつくもまだ誰にするかは決まっていなかった。



……。










第2話

選択とハジマリ(チュートリアル編)




家に帰ってから、とりあえず、夕食の準備……。


ゲームの楽しみを期待しているせいか、自炊を面倒に感じる。


食器棚の中には、買い置きのインスタントラーメンがある、沸騰すると音がなるヤカンに水を入れセットする。


因みにオレの住んでる部屋は極一般的な一人暮らしの部屋だ。


風呂トイレ別でキッチンがあって6畳ぐらいの部屋が1つ。


スマホを取り出し、ベッドにこしかけて、キャラクター選択画面を見る。


そういえば、結構大量のダウンロード数みたいだが、会社の誰かやってる可能性もあるのかな?


これをキッカケに、同僚や先輩と仲良く慣れたりとかするのかな?


気がつけば童心に帰っていた、学生の頃新しいゲームをキッカケに友達ができることは珍しくなかった。


ただ、相性というものがあるのでその後も仲がいいとか疎遠になるとか色々なわけだが。


さて、問題はどのキャラを選ぶかだ…。欲に忠実に女性キャラを選べば、オタクと思われてしまうだろうか。


かといって、明らかにセバスチャン的な男性執事を選べば、ホモ?と勘違いされるかもしれない。


複数のキャラとコミュニケーションが出来るかは現在分からない。


さて……何を選ぶか……。人間の女性、男性キャラがダメだとすると残るは、ロボットか動物系だろうか。


(うわぁぁ……めっちゃ悩むぅ~!!!)


白衣をきた梟が、必死にキャラ説明をしてくれている中


どれもいいなぁ……と純粋に思う。


ふと部屋に物寂しさを感じた。


(あ……いつもならテレビ見ているからか。)


そう思い、ほとんど無意識にミニちゃぶ台の上においてあるリモコンでテレビの電源を付けた。


たまたま、ペット番組が放送されていて、どれも愛らしかった。


(そういえば、一人暮らししたら犬飼いたかいなぁって夢があったなぁ……)


今住んでるところはペット可ではない、飼う時にワンランク高いペット可マンションに引っ越そうと思っていたが


仕事が忙しいし、毎日の世話は困難なので気がつけば自然と諦めていた。


お陰で少し貯金はあるんだけど。


そう思うと、3等身の柴犬が目に止まった。


名前は ハチ でいかにもハチ公がモチーフになったんだろうと予想できる。


「おっ、やっぱ可愛いなぁ……これなら事故的に携帯覗かれても男女受け問題なし……かな?」


 これからこいつとバーチャルlife送るのかなんて思うと無意識に右上に表示されたハチをそっと撫でていた。


 すると


 普通の正面のおへそあたりから頭の絵だったものが、LINEスタンプ風の絵になった。


 エヘヘ と無邪気に笑う表情。


「うわっ……いいなぁ……」


 胸がキュンとした。他にもあるかな?と思い画面をタップすると、次々に絵が変わった。


 お茶を配膳するハチ、犬独特のおすわりのポーズでおかえりなさいとセリフがある絵


 更には、


「っぅ……」


 大丈夫?元気出して? とハチは悲しそうだけど一生懸命人間の背中を撫でている絵があった。


……。


「嗚呼……」


 これ言われたら元気なるかもなぁ……頑張れるかもなぁ……。


 背中がゾクッとした。心がドキッとした。


 他のキャラも一応見ようかな?


 そう思ったがハチでいい気がして、画面の下の中央方に表示されている Yes NoのYesボタンをタップした。


 その直後だった。


ピイイイーーーーーーッッ!!


「うわっ、な、なんだ!?」


 突然の音にビックリしてしまった、完全にアプリの世界に没頭していたようだ。


 やがて、脳が聞き慣れたヤカンの沸騰音だと理解すると、オレは、スマホをテーブルに置き、火を止めに台所に向かった。


 因みに、今日のメニューは封を開けて、お湯を入れて3分、味も値段もそれなりのニッチンカップヌードルbigだ。


 シーフードが人気らしいがやっぱりオレは普通のしょうゆ味が好きだなぁ……。


 小エビといかにもジャンクな肉のブロック。


 お湯を入れて、オレはスマホに手を伸ばす。


 再びベッドに腰掛けて画面を進む。


『ご主人大好きな忠犬、おっちょこちょいだけど、

 ご主人想いはピカイチ! ハチにする?』


 梟に最終確認されてオレはもう一度Yes ボタンを押した。


『O・K!

 楽しい心友lifeを!』


 笑顔で見送ってくれる梟、というかこのキャラもありだよな?


 結構表情のバリエーション豊かに喋った白衣の梟。


 しかし、心友リストには居なかった、悪までマスコット的立ち位置なのだろうか?


 それから、少し出会いの敬意をカラーのマンガとして見るムービーがあった。


 タップごとにセリフが1言ずつ表示され、セリフが全部終わった状態でタップすると次のコマに進み、戻ることは出来ない


ようだった。


 話を簡単にすると下記の通りだった


 家に向かうオレは、柴犬の子犬に餌をねだられ手に持っていたコロッケをあげ、仕方なく数日面倒を見る結果になった。


 ある日、目が覚めると小さい毛の塊に起こされた。


「ご主人様、ご主人様」


「んっ……ハチか……?おはよ……って……ええっ!!」


 とまぁ、よくあるパターンだった、目が覚めるとペットの体型が少し変わり、言葉を発するようになっていたという。


 気がつけば露頭に彷徨っていて、親のことなどは記憶に無いらしい、恩返しをしたいという想いから


 たまたま夜空を横切った流れ星がその願いを叶えてくれたらしい。


 それから暫く、いかにも恋愛アドベンチャーゲームっぽいインターフェイスになり、ハチの身の上話が始まり、タップごと


に会話が進んだ。


 暫くして選択肢が現れた。


「あの、ご主人様! ずっと一緒に居ても……というよりこの家に住まわせてもらって良いですか?」


A.『分かった。宜しく』


B.とりあえず研究施設に連れて行こう。


C.体の構造が気になるので身体検査をする


……


(……なにこの選択肢)


 王道や気持ち的にはAだけどさぁ……。


 B(研究施設)で良いかなぁ……。


「おっと、指が滑った」


 そして、指が滑った先は、選択肢Cだった。


「ちょっと身体見せてもらうからな」


「えっ……」


「ダメなのか?」


「……ダ、ダメじゃないです……ド、ドウゾ」


 そして、ハチのお腹から顔までのCGがハチの仰向けになったスタンプ絵に切り替わった。


 ハチに欲情しているわけではないが少しドキドキした。


 それから、画面には、犬の手(4本指+肉球)+人間の手を足して2で割ったような可愛いケモ手


 そして、(4本指+肉球)+人間の足を足して2で割ったようなケモ足


 兎にも角にも、3等身ぐらいの可愛い犬の獣人になったようだった。


 その後は普通に会話が続いた。 身体検査は、残念ながらそれ以上はなかった。


 適当に会話が進み、名前を決めることになったが、とりあえずデフォルトの『ハチ』のままにした。


 ハチの自己紹介が終わってからオレの自己紹介が終わり、


 ハチから呼び名に対する質問があった。


 名前を様付けにしたり、『主様(あるじさま)』や『殿』なんていうのもあった。


 これもデフォルトの『ご主人様』のままにすることにした。


 ペットを飼う感覚で付き合っていければ良いなぁというのが一理あるからだ。


 それから、少し雑談が入り、『改めて宜しく』と一段落ついたところで


 LINE風の画面に切り替わった。


 LINE風の画面を上書きするように白衣の梟が現れ、無事心友になれたことを祝ってくれた。

 

 先ほどの恋愛アドベンチャーゲーム風の画面はイベント画面らしく(ショートストーリー仕立てらしい)


 基本は、LINE風の今の画面で会話をするようだった。


 白衣の梟が、好感度システムについて簡単に説明してくれて


 会話の内容で上下するようだった。 一定好感度や特別な日にイベントがあり親密になっていくようだ。


 会話の内容は基本選択肢で話題をスルーすることも出来るらしいが、あまり頻繁に既読スルー(メッセージを確認したのに


返事をしない)という行動を取ると好感度が減るようだった。


 説明を終えると梟は、画面を横切り去って行き、画面を操作できるようになっていた。


 基本シンプルそうだが、どこに魅力があるのだろう。


 そう思いつつも、オレは少しワクワクしていた。


 何か操作をしようとした時だった。


 イベントの最後に言われた一言とハチのアイコンが、LINE風画面の一番上に表示されていた。



『 ハチ


 ご主人様とお喋りできるようになって嬉しいです!』


『 不束者ですが宜しくお願いします。』


『 ハチのお辞儀スタンプ』


 と数秒ほど置きにメッセージが受信した。


「うはっ……」


 ナンカ本当にハチとつながってるような気がした。


 返事を打とうと、LINEの文字入力画面をタップすると


 選択肢が表示された。


A『此方こそ、これから宜しくね』


B『うちは厳しいからね、ビシビシ行くよ』


C『とりあえず、お茶お願い』


……


 少し選択肢が雑な気がするが気のせいだろうか


 オレはとりあえずAを選んでからその後のハチの喜ぶ反応のスタンプを見て ニヤニヤした。


 この後どうなるんだろう?


 そう思ったときだった。


『ところでご主人様は、今は何されているんですか?』


 おっ……。 予想よりも早く話題を振られた。


 選択肢を表示させると以下のとおりだった。


A 今仕事中


B 外出中


C ご飯中


D ごろごろ中


E お風呂中


F 寝る前


 Cを選ぶとメニューを聞かれた。


『へぇー、今日は何を食べてるんですか?』


A 肉料理


B 野菜料理


C 魚料理


D カップめん系


E カレー系


 オレはミニちゃぶ台のカップヌードルを見てから、正直に選択肢を選ぼうとした。


…………。


 その時だった。ふと気づく。


 そして、じどーっといやな汗を感じた。


 恐る恐る、体を伸ばし、カップヌードルの蓋を開けるとそこには


 ほとんど汁を吸って伸びた面が線以上にもりあがり、『こんにちは』をしていた。


「はぁ……」


 オレは、D(インスタント系)を選んでからスマホをちゃぶ台に置き


 捨てるのも勿体無いので、そのまま食べることにした。


 一口目を口に運ぼうとしたとき、またハチから書き込みがあった。


『手軽で美味しいですが、あんまり毎日食べちゃ体に毒ですよ?』


(そうだねぇー、でもたまーにだよ?)


 スマホの画面に話しかけるみたいにして、伸びた面をすすった。


 不味いんだけど……なんか美味しかった。 一人なんだけど一人じゃないんだよなぁ……。


 3口ぐらい食べてから、画面をタップするとまた選択肢があった。


A 忙しいからねぇ……。


B たまにしか食べないから大丈夫だよ


C なんか食べたくなっちゃってね 


D ハチは何が好きなの?


 Dのハチの好物も気になったが、とりあえず、ハチの話題に返事がしたくBを選んでから、またカップ麺をすすった。


『本当? それならよかった』


 数秒してから返事が来る。


 まるで本当にLINEでやりとりをしているみたいだった。


『ご主人様には健康でいてほしいですから』


『照れ顔スタンプ』


「ぶっ……」


 ハチが愛くるしく思わず吹き出してしまった。


 吹き出したカップ麺の汁をティッシュで拭きながら思った


(明日は久々に自炊してみようかなぁ……)


 伸びたカップ麺は美味しくなかった、でも食事としてはなんか楽しかった。


 会社で『心友』やってる人とかいるのかな? いたとしたら話してみたいなぁ……。








あとがき


最後まで読んでいただきありがとうございました。


企画の詳細を書かせていただきます。


企画メンバーじゃなくても挿絵や表紙絵書いてみたいという方も歓迎です。








※悪まで脳内イメージであり、どちらかというとアプリの本当の完成時をイメージして書いています。


それまでは、ステップ1やステップ2などの段階を踏まないといけないと思います。


最初はほとんど、選択肢対話アプリになるんじゃないかなぁ…とか思います。


徐々に改善していき、冒頭のaruとのやりとりみたいな対話アプリを作れればなと思っております。



当プロジェクトは現在企画メンバーを募集しております。


声優さん音響さんはまだ導入が未定ですが


プログラマーさん 絵師さん、テキスト、その他サポートさん


募集しています。


ご興味がある方やご質問がある方は 此方にご連絡下さい。


f.fukurou★infernoayase.net ★を@に


[2015/06/29 13:43] | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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